他の人の態度に腹が立ったら、

私はもう還暦を過ぎているので、グレートギャッツビーは、映画はディカプリオじゃなくて、レッドフォードで見たし、翻訳は村上春樹じゃなくて、大貫三郎で読んだ。どちらも大昔であまり覚えていないし、新しい方の映画、翻訳は目にしていない。 原書の方は3回ほど読んだ。 アメリカ文学の授業で、ペーパーを書かなければいけなかったからだ。 で、私はこの話の内容より、冒頭の数節が好きなので、書いておきたい。 お父さんが、少年にこういう言葉を残し、それを彼は後年まで、決して忘れないのだ。 

Whenever you feel like criticizing anyone, just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you'dve had.

他の人の態度に腹が立ったら、その人達は、君と同じチャンスをもらえなかった人達なのだと、考えたらいいよ。

私の自由翻訳だけど、若い時、私はこのように解釈した。 今でも、その少年と同じように、これをモットーにしている。